違い | 株投資とFX投資の決定的な違いとはどこか

株投資とFX投資で生じる差異はどこ

株投資とFX投資の決定的違い

株とFXの差は

株投資は企業の株券を購入すること、そしてFX投資は世界に存在する通貨ペアの金利差に投資すること。
そもそも投資する環境が違うという基本的な違いが株投資とFX投資には存在します。
株投資では、企業のこれまで、そしてこれからを考慮し、加えて経済や国際情勢等も読み解き、どんな株券が成長するのか、値動きはどうなるかを予測して投資取引を行います。
分析はこうした経済だけでなく企業努力など、多角的な部分を必要とするでしょう。
一方、FX投資は通貨ペアの金利差ですから、その通貨の国について学ぶことはもちろん、国際経済も重要。
とはいえ、FX投資ではテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析等といった様々な分析法も存在しています。
ゼロからスタートするには始めやすい環境が整っていると言えるでしょう。

決定的に違うこと

株投資と、FX投資の決定的な違いは、レバレッジにあるといえましょう。
FX投資に存在するレバレッジ。この手法は株投資には存在しません。
レバレッジとは、自己資金以上の取引が出来る方法。
例えば、1ドル100円という状態でアメリカドルと日本円の通貨ペアの投資をする場合、1万通貨の投資取引をするときに100万円は必要です。
この際にレバレッジが25倍だったとする。すると資金は4万円程度で行えます。
一般的な投資取引を行ってきた方にすれば、この方法は疑問かも知れませんが、これがレバレッジです。
テコの原理で、少ない額で大きな取引をするための方法がレバレッジ。
これは株投資には存在しない手法といえます。
ただし、実際に4万円でできるかというと、難しいのもの。
それはFX投資が証拠金取引といわれるところに影響します。
証拠金が一定額無ければ強制決済されることがある。
これもFX投資の特徴です。


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